2013年12月24日火曜日

こども絵画クラス クリスマスを待ちわびて 大きなカード を作りました

こども絵画クラスの女子の作品 自分のイメージ通りにわきめもふらず 丁寧にきちんと,順番に貼っていきます 計画性があるのはとってもいい所です

分厚い台紙に自分で選んだピンクの色画用紙を貼ってまずはサンタさんの顔を切って、、、素晴らしく手先が器用です

男子小学1年生の作品 自分のやりたいようにしかやりません 素晴らしい事です

さすがに男の子らしく豪快で黒い台紙から茶色のソリがはみ出して,スーピード感がでてますね
下に描いたのは楽しみなプレゼントがイッパイ

二人ともクリスマスを待ちわびているのですね〜〜♬

2013年12月14日土曜日

2013年第45回 日展 京都展の始まりです

第45回日展京都展の前夜祭の懇親会が京都ホテルオークラで催され,オープニングには毎年能や日本舞踊など京都らしい舞台が用意されるのですが、今年はプッチーニ等のオペラの有名な曲が歌われました 

続いて寺坂理事長の挨拶や特選の紹介などがあり明日のオープニングに向けて気持ちが高まります
今年はなんやかんやと新聞で取りざたされている為に京都新聞社賞も出されず、オープニングのブラスバンドもなく、質素なテープカットになりました けれど、室内で暖かかってよかったです

さて今日からですが、どれだけの人が来て下さるでしょうか 今年は特に寒い冬らしいので心配です

2013年12月8日日曜日

2013年日展出品作品 『トルコ桔梗』

今年の日展に出品した100F(約160cm×130cm)の『トルコ桔梗』その花言葉は「希望」
 
トルコ桔梗は発生地こそトルコですが、品種改良が日本で進められ今では日本が生産第1位の国です

震災から3年の「鎮魂」と、「希望」という意味を持つトルコ桔梗を、これから昇ろうとする朝日を背に立つ若い女性に託しました

2013年11月28日木曜日

2013年石垣定哉先生の大個展が三重県で開催

三重県東員町での文化センターで,石垣定哉先生の大個展が2013年11月27日オープン
東員町長はじめ中日新聞社長、元駐フランクフルト大使,日動画廊副社長らお歴々のテープカットで始まりました
自由自在な表現 さすが大家です この色使いもは誰も真似もできません 海外ではishigaki blue と
車椅子の石垣先生とツーショット とってもお元気になられて嬉しい ♬  私達の京都手みやげ お気に入りのおかきを召し上がってられるところです

これからもますます言い絵を見せていただきたいと思います

  








2013年11月24日日曜日

教室で初めての プラモ作り

受験クラスの中学生の男子 毎日サッカーの部活があるため,ヘトヘトになって体力限界近くで5時から来られます

お腹も空き、体力も消耗し,集中力もなかなか続かないところに、女子ならそんなに苦でない事なのですが、「じっと座って鉛筆を走らせる」のは余程のパワーがいります

前回は、今まであまり経験がないというプラモ作りに挑戦してもらいました

組み立て上がって,自分の塗りたい色に仕上げ、集中力をとぎらせることなく『楽しかった』と言って 帰られたので良かった

ix art labでは、目の前にある物をただ単に上手く描くのではなくて、描く喜び、苦しみを通して、出来上がった達成感、スッキリ感を少しでも味わってもらいたい

それは無から有を生み出すモノ作りの原動力になるのだと思います

2013年11月23日土曜日

森の案内人、庭師の三浦豊さんの解説で『糺の杜』勉強会

勤労感謝の今日は素晴らしいお天気 
森の案内人、庭師の三浦豊さんに、私達13人、下鴨神社の糺の杜を案内していただきました
京都は昔から数年に一度は鴨川の氾濫で町中洪水にみまわれていた土地だそうで、柳ほどの水好きではなく,程々に水の好きなニレ科の木椋(むく)、榎(えのき)、欅(けやき)が多く生えていたそうですが、今では糺の杜と、上賀茂神社くらいにしかその原生林が残っていないそうです
下鴨神社は平安京の守り神といわれてるのですが、古くは紀元前から祭司が行われていたそうで、東側のエリアには小川に四方を囲まれて井戸と石を小山のように積み上げただけの遺構が保存されています 

夜中の2時頃に神社の各所で、土器に油で灯をともし,お祈りをしていたようです 日本古来の信仰が感じられる大変貴重な所ですね 

もし行かれたなら是非お見逃し無く あまり有名でないから人が少なくていいですよ


杜はずっと無傷なのではなく、過去7回くらいは焼けてはその度に再生を繰り返しているそうです 

昔、池だった畔の椋(むく)の巨木、400年は経っているそうです こんな巨木があっちこっちに 

政府の命令で、楠(くすのき)が植えられたのですが、京都古来のニレ科の木ともみじなどは、楠が樟脳の原料になるほど殺菌力が強力なので、発芽できないそうです

将来的には生態系もまた変化していくのかな 

今日昼までの間にたくさんの事を学びました 素晴らしい秋晴れで、いい風も吹いて気持ち良かった

流鏑馬をする馬場では観光馬車がお客さんを載せてぐるぐる回っているのにはビックリ,さすが『世界遺産認定』のなせるワザ  総てが立派になって人も沢山来ています

15年くらい前、砂場に畳2枚大の和紙を広げて石で重しをして倒木を描いていた時はほとんど人がいなかったのに

2013年11月15日金曜日

坂本律院から比叡山頂 赤山禅院

恒例の15日比叡山お山行き 雨なのでお山は無理かなあと思っていたのですが、上がる事ができて良かった 
登りはじめてすぐに雨に煙る坂本の街が眼下に見えてきました
比叡山会館から車で山を下り,お茶をして赤山禅院に着くと,北野神社近くの幼稚園児達が御前様と大阿闍梨さまに歌と朗読をしに今年もやって来てくれました

「富士は日本一の山」、「ふるさと」、を歌って,宮沢賢治の「雨にも負けず」を立派に声を揃えて朗読してくれました
地蔵堂から見る紅葉の赤山禅院の赤色は素晴らしくて、心に沁み入ります 久し振りの赤山禅院、やはりいい所です

2013年11月14日木曜日

宮川町で舞妓さんのデビュー

比叡山の北にある比良山の頂上付近は雪が積もっているようです 急に寒くなりました
祇園近くの京都五花街のひとつ宮川町で、今日若い舞妓さんのデビューに遭遇 沢山のアマチュアカメラマンが取り囲んでました 

 
おかあはんに連れられてお茶屋さんに挨拶回り 京都らしい風情です 

2013年11月4日月曜日

宮芳平展(練馬区立美術館) 仙崖展(出光美術館)を観て

東京練馬区立美術館でいい展覧会があると聞いて出かけました 宮芳平(生誕120年) 

東京芸大卒の油絵画家です 埋もれた逸材を世に紹介したいと館長が展覧会をされました

練馬区立美術館長は元サンアドという有名な会社の社長で、素晴らしい絵を観る力をお持ちです 

今春には牧野邦夫(大正末期の写実画家)を取り上げて世に出された方で、宮芳平については近々テレビの日曜美術館で放送されるそうです
宮芳平展を堪能したあと、上の書で有名な仙崖を出光美術館に観に行きました シャレたほのぼのした,,というか,超越した 書や絵の宝庫です よどみの無い気概に心打たれました
沢山の仙崖作品を観た後の出光美術館ロビーからの夕景は皇居が真下に見えて街の喧騒とは無縁で心が落ちつきます 空いている椅子が見当たらないほどの人気 

こういったいい作品が どこかで観れる東京は やはり大都会ですね


2013年11月1日金曜日

第45回日展内覧会と白日会懇親会


2時から第45回日展の内覧会 私の絵は第6室 重鎮の先生方の作品と一緒に並べて下さいました とってもいい部屋だそうで嬉しいです
絵の見え方は照明と廻りの壁の色や明るさによって左右される所が非常に大きいです
今年は白日会の入選者がとっても多く,140名あまりの懇親会参加者数なので、恒例の上野公園内の伊豆栄から池之端の東天紅に変更されました 皆着席できて楽でした やっぱ椅子は必需品ですかね

2013年10月25日金曜日

第45回 日展の開催です

2013年第45回日展が東京六本木新国立美術館で開催

今年は『トルコ桔梗』という絵を出品しました トルコ桔梗は原産はトルコですが、品種改良や、生産量が世界で,日本が第1位だそうです    花言葉は 『希望』 

東北大震災から3年の、復興と希望を朝日の中に凛と立つ若い女性に託しました

どんな部屋に飾ってあって、どんな風に見えるのか心配です。。。ドキドキ

31日は東京で洋画入選者達の懇親会がにぎにぎしく開催されます

1日の10時に開会式が新国立美術館ホールで催されて,テープカットでどっと入場です





2013年10月16日水曜日

比叡山お山行きと白日会関西支部選抜展の一日


台風が接近中の15日恒例の大阿闍梨様達 と比叡山坂本から比叡山会館まで。雨も風もなんとか持ちこたえて涼しいお山行きとなりました
大阿闍梨さまは7月頃から3ヶ月間お風邪をめされて,私も日展作品に没頭で、ほんとうに久し振り 歩けるかなと少し心配でしたが、ゆっくりと行って下さったので,とってもよかった

夕方からは大阪淀屋橋のギャラリー大井さんで開かれる白日会関西支部選抜展のオープニングで、近くの川のほとりの中之島のライトアップで綺麗なレストランで食事会 そのあとは新地へ移動 楽しくて、充実した一日となりました

2013年10月11日金曜日

鉛筆クラスの生徒さんの作品が出来上がりました

中国の茶器の面白そうなのを向かい合わせに並べて描かれました 茶器の茶色の冷たい質感がとっても良く表現されていて いい作品になりました 余白も広くて存在感に重みを与えています
思い出のあるカトラリーを持ってこられてペーパーナフキンと一緒に描かれました
 ベースの黒さで白い紙ナフキンが引き立ちましたね
金属の光った感じはいくら消ゴムで白く抜いても,次の日には何となく鉛筆の色が降り注いでなかなか真っ白にならなくて苦労された点です

2013年9月15日日曜日

関西美術院の画家たち 展 第2回 開催

去年初めて博宝堂で『関西美術院の画家たち』展を初めてひらいてもらって、今年は第2回目の開催

私も現役の生徒数名と先生方と、昔の貢献者 黒田重太郎、伊藤快彦 鹿子木孟郎 らの絵とともに展示

台風が近ずくなかの搬入でした 昔の先生方の絵は力強いです


2013年9月2日月曜日

豪雨の比叡山無動寺谷 明王堂 圓道阿闍梨さまのお護摩

 久し振りに比叡山千日回峰行拠点の無動寺谷、明王堂に参拝する時間が作れました

あいにく豪雨で、お山の麓のケーブル坂本駅では駅員さんに「本当に行くのですか?」って聞かれた程
お山に上がると雨は小降りになっていて、とっても綺麗な雲のなかの道は幽玄の世界そのもの

参拝の方はわずか4名 お斎(とき)と呼ばれるお昼の食事をいただいて,居間で圓道阿闍梨様と雨が小降りになるまでゆっくりお話できてとっても有意義な、いい一日でした

2013年8月23日金曜日

夏期講習第五日目 生きている金魚を描く

動き回る金魚 描いているのと同じ形になるまでじっと我慢して泳ぎを眺めるしか無いのです

1人は色彩で金魚とストローを表現

1人は金魚のイメージを自分が付けたいと思うジュエリーデザインを色彩表現 

1人は金魚をデッサン 構造をしっかりと見て表現

金魚がデパートの屋上に居た環境から急に変わってストレスを感じてそうなので、皆金魚の気持ちになってハラハラ心配しながら絵を描いた一日でした

皆さんの優しい気持ちで、今日もとっても充実


2013年8月22日木曜日

夏期講習四日目  生きている花を描く

今日のモチーフは花

1人はひまわりと百合を壷にいれて

1人は百合の花と沢山のツボミだけを

もう1人はピンクの薔薇1本を

それぞれデッサンです

「花ってこんなになってるんや !」とか「花ってゆっくり見たこと無かったわあ」とか言う声が聞こえてくるのは嬉しいですね

明日は出目金と流金です  動き回るからさぞかし皆さん苦労されるでしょうね



夏期講習第二日目 個人指導 

大学受験を控えている生徒さん、高校二年生で基礎力を付けたい生徒さん、就職までに基礎力を付けたい生徒さん達、それぞれ目的が違うので、同じテーマで絵を描く指導はしません完全個人指導です

今日は朝から一人はトマトと食パン2枚とガラスコップ

1人は昨日の続きでカボチャと石膏円柱

後の1人はガラスコップとトマト1個

しっかりと丁寧に観察して描くので、今日一日では仕上がりませんでした



2013年8月19日月曜日

夏期講習一日目 デッサン用の鉛筆の削り方指導


連日、日展の作品や他の展覧会に出す作品制作に浸りっぱなしでブログ更新もままなりませんでしたが、今日から ix art lab夏期講習 が始まりましたので久し振りにブログです

朝9時半から夕方6時半までしっかり8時間デッサンと色彩を京都芸術大学の彫刻の現役生に来てもらってビシバシ特訓

まずはデッサン用の鉛筆の削り方指導 

最近は大学生でもカッターナイフで削った事が無くて、ちゃんと削れるまでには相当鉛筆を無駄にしなくてはダメみたいです
カッターナイフは危ないからと学校で使用させないようですね


2013年7月26日金曜日

博宝堂企画展 関西美術院二人展 双樹会

7月23日から京都岡崎、京都市美術館近くの博宝堂で、関西美術院の若手画家二人展が開かれていて、今日金曜日はレセプションでした

後藤亜利子さんと岡本匡史さんの二人で、関西美術院の重鎮、三谷祐幸先生 水野一先生 清家博文先生、元白日会の矢倉弘資先生もいらして、とっても楽しい賑やかな会になりました 

オードブルが岡本さんの友人で台湾の方の手作りで、ワインもビールも山ほど

20度設定の冷房が効かなくて皆ウチワで それほどの熱気で会場が暑かった。。

 

2013年7月11日木曜日

7月10日は 京都 祇園祭 鉾建ての日でした

7月に入ると京都は祇園祭一色  四条通りを歩いているとBGMは長刀鉾のお囃子で、コンコンチキチン♬コンチキチン と聞こえてきます

10日は丁度大阪心斎橋大丸で,今日から開催される名古屋の白日会会員 井阪仁 先生の個展を見に行く途中、長刀鉾の鉾建てを目にしました

釘を一本も使わずに荒縄だけで組み上げていきます 地上25mの高さで、建物でいえば8階建てに相当する高さに、鉾の上に長い竹を 建てて、鉾によって異なるのですが一番上にお米とかを飾ります

その長い竹を道路に寝させた所から垂直に建てるところは迫力あって面白いです  来年はその部分をアップできたらいいなあ

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