2020年3月18日水曜日

33年に一度と、新天皇即位の翌年だけ扉が開く大本山石山寺の観音

座主の開扉法要  勅使が背筋を伸ばして燕尾服に白手袋で3人開扉に来られました。暗いお堂の中で勅使の白手袋とピカピカの金の鋏が印象的でした。
如意輪観音様は少し傾いてられるようですが、何トンもあるので直しようがないそうです。クレーン車は石山の上の本堂まで来れないですから。
優しいお顔です。慈愛に溢れています。
右足の衣の模様がまだ残っています。
胎内仏はまるでこの世のものと思われないほどの存在感で、震えました。
国宝の不動明王があるとは知りませんでした。石山寺には滋賀県の国宝などの半分があるとも言われています。
京都に帰って、友人の本家尾張屋さんに寄って大好きな 胡麻おろし蕎麦 いただきました(胡麻も、大根おろしも、からみのある九条ネギもたっぷりをのせた冷たいお蕎麦です)世の中コロナコロナと騒ぐ中でも暖かい春の陽の幸せな1日になりました。

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