2013年3月28日木曜日

2013年3月28日 301日めの千日回峰行者の出立

滋賀県坂本の律院を出立される千日回峰行301日めの善住院釜堀浩元さまのお加持

これから苦しい行に一人ではいられます 

出立に先だって,早朝6時から護摩堂では金剛界曼荼羅供というこの時にしかお唱えしない声明が6人の比叡山の高僧達によって披露されました  

阿闍梨さまは10年に1人くらいしか出て来られないので,この声明が次回聞けるのは10年程後かな

大股の早い足取りで 少し立ち止まっては、お参りをしながら小雨のふる中白鷺のように出立されました 

凄い精神力と体力、何もかもが上手く調和しないと千日回峰行は達成できないようです

2013年3月26日火曜日

矢倉弘資先生 梅田画廊にて個展

私達の師匠の矢倉弘資先生の個展が大阪毎日新聞ビル内で 4月4日から13日まで開催されます

私が体質に合わないからと大嫌いだった油絵を描くきっかけを与えて下さった先生です

なぜかというと油絵のギトギトした光り加減が大嫌いだったからなんです

ところが光らない油絵が存在するという事をフランスに留学されていた経験もある先生がご存知だったので、「これはっ!」と友達沢山誘って教えていただく事になったのが2004年の事でした もう9年になります

来年は10年めになるので一区切りの個展をしたいなと今絵を描きためているところです

比叡山と荒神橋と園児で感じた春

修学院離宮近くの枯れた田んぼから見上げた比叡山はもう春の装いをまとい始めています

風はまだ冷たくて,修学院のあたりは比叡山からの吹き下ろす風の為に京都市の中でも特に寒い地域
 
その冷たい風が通り抜ける鴨川にかかる荒神橋の上を幼稚園児達が薄着、半ズボンなんかで手をつないで元気に散歩しているのに出会いました

とっても微笑ましい風景です 心がなごみますね   しばらく橋の上で今日の寒い風を楽しんで充電

2013年3月22日金曜日

白日会展初日


   
3月20日の東京の桜は八分咲き 昨日と違って空は抜けるような青さです
10時に六本木新国立美術館のオープン。先生方も沢山いらっしゃるので,色々お話を聞けて嬉しい
私の絵は10室の真ん中です この部屋は他と比べて広い部屋で、作品もそれほど沢山飾ってなくてゆったりとした雰囲気で観れるのがいいですね 丁度椅子も置いてあって

自分の絵の反省点が見えたので、また次に向かって行けそうです

2013年3月18日月曜日

第89回白日会展 東京新国立美術館

いよいよ第89回白日会展が目前 19日は展示の為、朝早くから六本木の新国立美術館入り 

今年も沢山の知り合いの方が会員や準会員、会友に推挙されて良かったです。 また1年に1度 白日会の先生方とお会いして,絵の話をするのがとっても嬉しいし、勉強になります  

2013年3月17日日曜日

京都府立陶工高等技術専門校の卒業制作展


京都 東山の高台にある京都府立陶工高等技術専門校に去年合格されて通われていたix art labの生徒さんがめでたく卒業され、卒業制作展があるとの事なので山田先生と出かけました
とても充実した設備の所で皆さん真剣に頑張っておられます 卒業生は窯元に就職したりされるそうです でも勉強できるのが1年か2年しかないのは残念ですね

ix art labの生徒さんも更に勉強できる所を紹介できて良かったです 10年後が楽しみ

2013年3月16日土曜日

榎俊幸さんの『索冥SAKUMEI(白麒麟White Qilin)』

 3月15日私が京都の沢山あるお寺のうち、私が心魅かれている泉涌寺で榎俊幸さんのキリンの図のお披露目があるので観に行きました。ちょうど榎さんもいらっしゃって、榎さんらしい絵を間近で見せていただいて、お話もさせていただいてとっても良かった ♬

 
泉涌寺の本坊に入ったのは初めてですが、広い縁側に囲まれたお部屋が沢山あって,各部屋は,天皇の間,公家の間,侍従の間,女官の間とか用途別に分けられていて,その襖絵にもランク分けがあって、なかなか興味深いものでした


2013年3月7日木曜日

梅田画廊で柳瀬雅夫さんの個展

3月6日から大阪の老舗梅田画廊で、柳瀬雅夫さんの個展が開かれています

去年白日会を辞められて,今はフリーで個展中心の活躍をされておられます 

写実といっても今流行の写真のような絵でなく、とっても骨太の絵で素晴らしいです

私には描けないタイプの絵なのでそういった作品にあこがれるのだろうと思います

右が梅田画廊の社長で、左が柳瀬雅夫さんです


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