2020年3月18日水曜日

33年に一度と、新天皇即位の翌年だけ扉が開く大本山石山寺の観音

座主の開扉法要  勅使が背筋を伸ばして燕尾服に白手袋で3人開扉に来られました。暗いお堂の中で勅使の白手袋とピカピカの金の鋏が印象的でした。
如意輪観音様は少し傾いてられるようですが、何トンもあるので直しようがないそうです。クレーン車は石山の上の本堂まで来れないですから。
優しいお顔です。慈愛に溢れています。
右足の衣の模様がまだ残っています。
胎内仏はまるでこの世のものと思われないほどの存在感で、震えました。
国宝の不動明王があるとは知りませんでした。石山寺には滋賀県の国宝などの半分があるとも言われています。
京都に帰って、友人の本家尾張屋さんに寄って大好きな 胡麻おろし蕎麦 いただきました(胡麻も、大根おろしも、からみのある九条ネギもたっぷりをのせた冷たいお蕎麦です)世の中コロナコロナと騒ぐ中でも暖かい春の陽の幸せな1日になりました。

2019年12月14日土曜日

日展特選の絵がパリにお嫁に行きました。

2019年12月2日アトリエを出てフランスのWomen's Forum世界会議パリ本部にお嫁入りです。
世界中の女性の経済界、政治界、スポーツ界などの名士が経済や環境問題を話し合う会のアイコンにふさわしいと乞われてフランスへ行きました。

なぜなら京都島原の太夫は700年ほどの歴史があり、天皇や、公家、豪商などの遊び相手で、文化や芸術に優れた知識や能力を持ち、才能ある職業婦人として自立して活躍していた女性だったからです。
その毅然とした存在がまさに現代に再び脚光を浴びて乞われてパリにお嫁に行ったという訳です。

絵はFedex の飛行機で、木箱の中にダンボール箱の二重武装で旅立ちます。結構重いです。 約85Kgくらい。


2019年12月2日にFedexさんが集荷に来られて、12月6日にパリ本部に無事到着したとの知らせを受けました。また改めてタイミングの良い時にパリに行こうと考えています。
本当にひとえに皆さんのお陰です🌸


2019年日展京都展始まりました!

毎年このクリスマス前の寒い時期に日展京都展が始まります。京都市消防音楽隊のミニスカートの女性達が花を添えてくれます。寒いのに大変!!
演奏の音楽隊は今年初めて気付いたけれど男性7人女性13人でした。今まで男性そんなに少なかったのかなあ〜〜?みなさん姿勢良くて元気もあって気持ちがいいです。
お昼は六盛の『手桶弁当』美術館からすぐ近くていいお店です。最後のコーヒーもとっても美味しかったです。

2019年12月9日月曜日

来年の干支のカレンダーを作りました。

今年は元気の出る黄色のお軸 一層の半切和紙に好きな筆で来年の干支ネズミを描きました。木の軸を買って来て紙を切って裏打ちしてビシッと貼って、、、裏方仕事は大変ですけれど年年完成度の高いカレンダーができるのはとっても楽しいです(^_^;)
走っているようなネズミ可愛いです
2015年からずっと通ってきてくれていた男の子、今月いっぱいでで 勉強のためにix art labをやめます。なんだか寂しい〜〜集中するととっても普通ではないよい作品を作りました。
動物の王に恐怖が忍び寄る! ネズミを狙う猫ですね この子はいつも賛を書いてお話にします。絵を描きながらイメージが広がっていくのが 素晴らしいですね。
ネズミネズミ何見て座る?十五夜お月さん見て座る🎶 めずみを『子』って書いてますね、すごい
「今のうちに行こう」「はあはあ」猫から逃げるネズミはすばやい!ネズミは冷や汗ですね 濃い墨と薄い墨があって広がりがありますね

2019年11月17日日曜日

京都市京セラ美術館 竣工式内覧会

2019年令和元年11月16日土曜日13時30分より京都市京セラ美術館中央ホールで門川市長や京セラ会長、議員さんたちの挨拶で竣工式が行われました。
京セラさんのネーミングライツ50年間50億円で新しくなりました
 エントランスは従来の入り口の地下までなだらかなスロープで下った所になっています。
エントランスはガラス張りで開放感あふれています
まっすぐ進むと天井の高い中央ホール。以前は寒々しい暗い空間で下が白い壁面が明るく。外光も入って螺旋階段や上部には回廊もあって楽しめそうな空間になっています
テープカット直前の写真タイム
まずは隣の1F展示室  あえて天井は2段にして従来の天井の梁をデザインに取り込んでいます 照明は天井にスポットライトをつけるそうです;
『そうだ京都に行こう !』のCFで有名な1Fと2Fをつなぐ昔からある螺旋階段のある場所をガラス天井で覆って周囲の建物の外壁とともに見せてレトロな感じを残しています。
新しい美術館の床は古い床を削って薄い色になっています
従来の1F玄関を内部から見た様子です。玄関に出ることもあるので開けられるようにしているそうですが、なんか合わない感じです、、、
 
象徴の大階段は健在です。過去には音楽隊が階段に並んで入場に合わせてお祝いの演奏をしました。
1Fの美術館が保存している常設展示場です。春夏秋冬に合わせて日本の名作を入れ替えて展示をされるのは楽しみです。 天井は黒色の梁です
2Fの東側を出ると東山キューブ展示場という現代美術の建物の屋上に出ます。ガラ縛りの広い通路からは東山と、美術館の和風庭園を眼下に見ル事ができます
2Fの自然光の入る展示場は 太陽の動きとともに絵に当たる光の変化がとても美くしいスペースです 壁が白くなって、次回日展がある時にはどんな風に見えるのかとっても楽しみです
 1Fの東側日本庭園を見ながら歩くと東山キューブ展示場に行けます
現代美術の展示場は広々としていて所々開いている出入り口からは動物園の紅葉が絵のように見えます
 一度外に出る階段から展示場の上の屋上展望スペースに行くことができます。南の風景
 





2019年11月5日火曜日

teamLab⭐️Planets TOKYO

東京に行ったので新しい体験をとteamLabお台場へ
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
祭日でモーターショウも開催中のお台場はヒトの山!
ゆりかもめから見える入り口に向かうヒトの波はまるで砂糖に群がるアリのよう。。。teamLabの入り口は大観覧車の下



EN TEA HOUSEの人気ある”ほうじ茶カフェオレ” 優しいガラスのカップに花が咲いては舞って飲むのが惜しいくらい


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